この記事では、あのぶっちぎりでヤベー漫画家、鳥山明先生のギャグ漫画「ネコマジン」について紹介していきたいと思います。
ネコマジンとは?
そもそもネコマジンってなんだって思う人もいるかもしれません。
漫画本編にて主人公であるネコマジンの説明がされている文章があったので少し抜粋したいと思います。
ネコマジンとはちょっとだけ魔法が使えるネコのような何者かである。現在世界では28のネコマジンが確認さされている。その生態は不明であるがほとんどはイナカでのんきに明るく暮らしているようだ。たいていは魔法といっても大したことはなくむしろ戦闘技術に優れていることが多い・・・
ということで物語設定上ネコマジンとはネコみたいな不思議な生き物で、何人もいるようです。その中でも漫画に実際に登場するネコマジンは3人です。3人のネコマジンそれぞれが主人公の話が収録されています。

完全版の内容について!
「ネコマジン完全版」に収録されている内容は次のとおりです。
・扉絵コレクション
・ネコマジンがいる
・ネコマジンがいる2
・ネコマジンみけ
・ネコマジンZ
・ネコマジンZ2
・ネコマジンZ3
・ネコマジンZ4
・ネコマジンZ5
扉絵コレクションは各話の扉絵がカラーで載っています。
ネコマジンがいる、ネコマジンがいる2は"ネコマジンミックス"という名前のネコマジンが主役の物語です。主人公のネコマジンが色んな登場人物を巻き込みなが人助けなのかそうじゃないのか分からないような微妙なラインの行いをするお話です。面白いです。

ネコマジンみけは、31年のうたた寝から目覚めた”ネコマジンみけ”が友達のためにあれやこれやと頑張るお話です。面白いです。

ネコマジンZシリーズはネコマジンの中で最強と言われる”ネコマジンZ”がありとあらゆる強キャラたちと戦いそうで戦わないお話です。このZシリーズにはドラゴンボールのキャラが登場するのが大きな魅了くです。さらにドラゴンボールには登場しないオニオというサイア人が登場したり、あのフリーザの息子、クリーザが登場したりと良い意味でふざけたオリジナルキャラも多数登場します。面白いです。

感想!
感想は一言でいうと「実に面白い」という感じです。個人的にはネコマジンZが特に好きです。メタ発言もかなり多かったですし、ベジータがいじられてるのも面白かったです。
この記事で紹介する「ネコマジン完全版」はネコマジンシリーズの話が全て1冊に収録されています。完全版なので定価838円+税と少し値段は張りますが、いい意味でこの頭空っぽにして読めるゆるい感じのギャグはクセになります。鳥山先生の漫画が好きな人はもちろん、そうでない人にもお薦めの1冊です!
ベジータ「2度とギャグ漫画には出ない」